「沖縄県のマンション化事情」DKY不動産レポートvol.4

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「沖縄県のマンション化事情」DKY不動産レポートvol.4

目次

今月のTOPICSデータ

沖縄県のマンション化事情

定点観測データ

Ⅰ 沖縄中古マンション流通レポート

・ 沖縄県中古マンション成約状況
・ 沖縄県 中古マンション新規登録状況
・ 沖縄県 中古マンション在庫状況

Ⅱ 沖縄県住宅着工戸数

今月のトピックス:沖縄県のマンション化事情

マンション化率の伸び率が高い沖縄県

図表1)マンション化率の推移(沖縄県)

全国の世帯数に占める分譲マンション戸数の割合を示す
「マンション化率」は
2020 年から 0.07 ポイント拡大して 12.82%となりました。

新型コロナウィルス感染拡大の影響で、新たなストック戸数の増加が 10 万戸を割り込み、マンション化率の緩やかな拡大傾向はさらに鈍化する結果となりました。

沖縄県は 全国で17番目の6.1%でした。
全都道府県の中で、最もマンション化率の伸びが大きかったのは愛知県と沖縄県の 0.15 ポイントで、沖縄県は上昇率では2年連続で首位でした。

図表2)世帯数とマンション化率の推移

上図は、マンション化率の推移と世帯数の推移を示したグラフです。

世帯が増えた分、マンションのストック数も増えていると考えられ、両者は同じように上昇しているのが分かります。

相関係数を計算すると1.00でした。
沖縄県に続いて相関係数の高いのは佐賀県で0.99でした。

いずれも、面積の小さい県であるので、限られた面積に対して、マンションで住居を増やしている様子がうかがえます。

■都道府県別でマンションの築年数の差が大きい

図表3)都道府県別 築10年以内・築30年超のマンションストック割合

本データでは、マンションストックの中で、「築10年以内」「築30年超」「総数」の区別があります。

上のグラフは、各都道府県のマンションストックの中で、「築10年以内」の割合で降順に並べたもの(青色)の隣に、黄色で「築30年超」の割合を表示したものです。

新しいマンションと古いマンションの数に都道府県別で、差が大きくあるのが分かります。

沖縄県は、築10年以内のストックが34.34%と、全国に比べて新しいマンションの割合が圧倒的に多いようです。

定点観測データ

Ⅰ 沖縄中古マンション流通レポート

■沖縄県中古マンション成約状況

沖縄県 中古マンション新規登録状況

■沖縄県 中古マンション在庫状況

Ⅱ 沖縄県住宅着工戸数

■沖縄県貸家着工戸数

出典:国土交通省

※本レポートは不動産に関して参考となる情報の提供を目的としています。本レポートはあくまでも過去の情報であり将来の市場環境や不動産に関する投資の運用成果等を示唆あるいは保証するものではありません※本レポートに掲載している情報に関しては、万全を期しておりますが、その正確性を保証するものではありません。

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