ご依頼内容
食品卸業者H社様が事務所として活用している建物(築40年)は老朽化しており、近隣の道路事情の変化に合っておらず、またトラックによる搬入作業に支障をきたしている。さらに敷地が狭く職員駐車場も確保できないため、事務所移転を検討したい。
お客様の抱えていた課題
1. 1000坪~1500坪を確保してほしい(購入でも、借地でも可。)ただ、それだけまとまった土地は比較的不便な場所が多い(要望に合わない可能性が高い。)
2.現在、事務所がある地域からなるべく遠方には行きたくない(職員の交通の便、離職の不安のため。)
弊社が提案した解決策
1. 広大地の調査をして要望に近い物件をいくつかピックアップし、H社に打診。
2. W社所有地(賃貸業)で、現在近隣の駐車場として利用している土地にまずはアプローチを開始し、活用移行の打診をした。
3. W社に、建て貸しの提案、企業G社には建設協力金の打診。
解決策による経済効果
1. H社にとって、敷地面積が約2倍強になり、運搬効率と作業効率の改善に繋がった。
2. 従業員駐車場の同じ敷地内に確保することができた。